
「夢を叶えるゾウ」という本をご存知でしょうか?
成功を追い求める青年がある日「ガネーシャ」という神様に出会い、一見あまり効果が無いように思えるような「ガネーシャの教え」を一つづつ乗り越えていくうちに、人として成長していくというお話の本なのですが、
当たり前のことだけど実際に自分を見つめ直してみると案外できていないようなことが「ガネーシャの教え」として紹介されています。
ドラマ化もされたぐらい人気の本で、昔からある本みたいですが僕は最近読みました。今回はそのガネーシャの教えの中から、特に成功に直結すると思う教訓をいくつか厳選して紹介してみたいと思います。
人が欲しがっているものを先取りする
「ビジネスの得意な人は、人の欲を満たすことが得意」
人が欲しがるものやサービスを先見の明を持って見抜くことができれば、それだけ早く成功に近づけます。上司が欲しがるものを先取りできれば、それは成功への一歩です。人が欲しがるものを常に意識して生活することが重要なわけですね。
一日何かをやめてみる
「自分のパンパンに詰まった器から何かを外に出す」
これも大切な気がします。ついつい日々の生活の中でしてしまいがちな行動を一日やめてみることで、本来それに使われる予定だった時間が別のことに当てられます。何かをやめることは新しい何かが始まるということ。悪習慣を無くして行けば、成功への鍵となる良い習慣で日々が埋まって行くはずです。
やらずに後悔していることを今日から始める
やらずに終わる人生よりも、何かをやって終わる人生の方が、たとえ失敗しても後悔はないと思います。みんな同じことを考えていますが、多くの人がやりません。
人を縛っている鎖なんてみんな同じなんや
確かにその通りです。その鎖を努力と信念で引きちぎることができるかどうかが、成功への秘訣であることは間違いないありません。
プレゼントをして驚かせる
個人的に、人に何かを無償で与えるというのは一番結果的に自分のためになる行為だと思っています。このガネーシャの「プレゼントする」や「募金をする」などの教えも、これに通ずるものがあります。
こちらの動画をご覧ください。これは、階級社会であるイギリスのとある中産階級向けの百貨店のCMなのです。しかし自社の商品の広告は全くなく、一見関係が全く無いようなCMに見えるのですが、あるメッセージが読み取れます。
はい、いかがでしたでしょうか。
ガネーシャのこの教えと、この動画には共通点がある気がしませんか?
毎日、感謝する
人は一人で生きて行くことは不可能です。どんな人も、必ずどんな形であれ周りの人に支えられて生きています。これは普通に生きていると全く当たり前のことのようですが、世の中どんなことにも「当たり前」なんてものは存在しないのでは無いでしょうか。
「自分の中に何か足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は十分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないことを見つけ、そこに愛を注いでやる。」
このような考えは、日々の中で多くの人が忘れがちですが、成功者に共通する点なのかもしれません。
僕は現在塾でアルバイトしているのですが、約一年ほど続いています。他にもバイトをしていて、歩合的にあまり稼げないその塾のバイトを続ける必要はあまり無いわけですが、それでも僕がやめないのは、対してすごい仕事ではないですが、塾長が毎回「ありがとう」と言ってくれるからです。本心かどうかは定かでは無いですが、ありがとうという言葉はなぜか魔法の言葉のようで、日本語が話せない外国人にさえもその言葉の重みは伝わるんですよね。
以上ガネーシャの教え5つ紹介しました。忘れがちなことですが、無意識にできるまで意識して続けていきたいですね。
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