“会社辞めたい”と思った時の対処法を解説する【まず落ち着こう】
ども、シマです。
去年、新卒で入った会社を退職しました。勤務していた期間は4月から11月です。2019はワーキングホリデーでオーストラリアで生活していました。会社を辞めてから一年が経とうしています。
前職では目に見える数字で実績も上げましたし、同僚からも辞めないで欲しいと言われましたが、僕は会社を辞めたことを後悔していません。
そう自信を持って言える理由としては、退社を決意した理由が明確だったからだと思っています。
今回は、
- 「会社を辞めたい」
- 「会社を今辞めるべきか迷う」
- 「転職した方が良いのか」
こういった悩みを持つ会社員の人に向けて、「会社辞めたい」と思った時の対処法を紹介・解説していきます。
みんな会社なんて辞めたい
まず当たり前の話ですが、会社を辞めたいと思っているのはあなただけではありません。
ホリエモンなど一部の人は「好きなことだけやって生きていく」みたいなことを言ってますが、これが許されるのは、スキル・実績・人脈を持ち合わせている人だけです。
多くの人は、自分の趣味・関心を軸に会社を選びますが、所詮は他人が作り出した(ゲーム)の中で業務をこなしているだけで、心から仕事を楽しんでいる人というのは少ない。
会社を辞めたい時、何を軸にアクションを起こすべきか解説していきます。
すぐに会社を辞めるべきパターン
会社を辞めたい理由というのは人それぞれだと思います。
- 人間関係が嫌
- 成長が感じられない
- 誰でもできる仕事ばかりやらされる
- 給料が上がらない
など。
会社を辞めたいときは、自分が何を優先するのかを考えます。
健康に影響ができるならすぐ辞めよう。
もし今の職場環境が原因で、心身の健康が害されているのであれば、いますぐ会社を辞めるべきです。ここを放置しておくと、取り返しのつかないことになります。
一方で、例えば「お金」の優先順位が上にきた場合は、まだ辞めるのは早い気がします。
日々の出費を見直して節約しつつ、一年くらいは生活できる金額を貯金してから退職でも遅くない。
これは僕が退職を決意した時は以下でした。↓
- 健康→最悪。難聴と肺の病気に。その後うつに。
- お金→ある程度の貯金はあった。
- 人間関係→比較的良好でした。
- 成長→サービス業でキャリアアップに不安を感じていた。
僕の場合は、すでに手遅れで、健康を損なってしまい、残業で稼いだお金も全部病院代に消えていきました。
2週間以上入院すると、手術費も含めて莫大なお金がかかるのが今の日本社会の現実です。北欧の国々の様に、医療福祉制度が整っているわけではないですからね。
こういう経験を踏まえ、「残業で寝れていない。」「長時間時間労働がきつい」などの状況下で耐えている人には、今すぐ逃げて欲しいと思ってます。
日本社会では「逃げ」は悪と見なされますが、そんなのは日本の悪しき慣習です。
声を大にして「逃げろ」と伝えたい。
仕事はいくらでもある
ここからは、別のパターンで退職や転職を悩んでいる人向けです。
人間関係で悩んでいるなら、転職しても同じな気がします。
人を変えることは不可能なので、自分自身が変わるしかありません。ただ自分に害を及ぼす人がいる時は転職もあり。
僕も、元ホテルマンで転職活動をしたのでわかるのですが、サービス業においては実績が目に見えづらいので、明確な目標を持って働かなければ、サービス業界での経験というのは転職市場においてはほぼ価値がないというふうに捉えらがちです。
これは何を意味するかというと、歴が長くなればなるほど、他の業界に転職しずらくなるということです。
なので、もしキャリア形成で迷っているのであれば、会社の上司には相談しづらいと思うので、転職エージェントに登録して、客観的な判断を仰ぐのも一つの手段かなと思います。
会社という枠組みに囚われることだけが人生の全てではないので、自分が幸せを感じれる場所を追求してみると良いかもです。
んじゃ、また。